
京都国際平和構築センターの評議員会で、吉川左紀子京都芸術大学学長が、2023はようやくコロナ禍を超えて大学も落ち着きを取り戻してきた年で、教室では対面授業や作品制作も実施可能になり、本来の活気が戻ってくるようになってきたと述べた。海外の提携校との国際交流も徐々に再開され、国際交流の原点は、お互いの顔を見て対話することであると実感している。国内を見るとコロナ禍が去った明るさを感じられるが、国際社会では心が痛む状況が続いている。戦争の話題がトップニュースになることが多い中で、国際平和構築という非常に強いメッセージを込めた名前を持つ本センターの今後の活動についても、これまでにも増して大学として真摯に考え、平和の動きに繋がっていくような活動をできればと願っていると述べた。(19/12/2023)
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